昨日のマラソン大会の結果を。
1位は1位だった!
本当にすごい!
私の娘なのにこんなに足が速いなんて!
ただ、年長さんのみ男女別の順位でね。
厳密に言うと、今年は僅差で2位だったの。
みいちゃんの後ろにくっついていく!
と言う子が多くて。
みいちゃんの後ろにくっついていけ!
と言う親御さんも実は多くて。
一昨年、去年と順位を縮めてきていた
近所の男の子がいるのよ。
今年はその子と、練習の時からずーっと
ふたりでトップを独走してたらしいのね。
みいちゃんは、今までダントツの1位でゴールしていたので
すぐ後ろに息遣いが聞こえる、
すぐ後ろから抜きにかかられる、
その圧がたまらなく苦痛だったらしく。
昨日も、スタートしてすぐに
2人が猛ダッシュして(本当に短距離かってくらいの)
他の追随を既に許さなくなった。
始まってすぐに、ああもうこの2人の闘いなのねって
誰もが分かるような。
一方が抜くと、もう一方が抜き返す。
この繰り返し。
みいちゃん、後半涙流しながら荒い息遣いで。
見てるこっちがつらかった。
*********************************
ゴール前の最後の直線でついに2人が並び。
最後の猛ダッシュ!
で、胸一つ分競り負けた感じね。
男女別に、1位から順に整列して座っていくんだけど、
みいちゃんは立ったまま、泣いてた。
「あーん!」って、珍しく。
人前だと言うのに本当に珍しく、大泣きしていた。
手で覆いもせずに、わんわんと。
こわかった、
つらかった、
くるしかったの。
くやしいとかじゃなく。
私の胸に顔をうずめて、小さな声で言ってた。
うちの両親や、夫のお父さんが見に来てくれたんだけど、
3人共「よくやった、頑張った」って言ってくれた。
壮絶すぎるレースで、3人共呆気に取られてた。
***********************************
4月生まれの、いちばん身体の大きな、
いつもはみんなのお姉さん的存在らしいみいちゃんが
(※家では全然違うんだけどね!)
わんわん大泣きしているもんだから、
周りの子達がざわざわし始めて。
後ろの女の子はなぜかつられて泣きだしてしまうし。
順位の近い、足の早い方の男の子たちがすごくオロオロし始めて
「みいちゃん、女の子で1番じゃん!」
「みいちゃんどうしたの?なんで泣いてるの?」
「いつもみいちゃんの後ろについてったけど、
今日も速過ぎて抜かせなかったよ!速かったよ!」
「俺なんか4番だよ!」
と、あの手この手で泣きやませようと声を掛けてくれた。
先生が言うには、
女の子ではみいちゃんが断トツ過ぎて無双状態の為
いつも男の子たちが勝負を挑んでいたのだそう。
それが去年からの恒例だったんだって。
「今度こそ、みいちゃんに勝ーつ!」で、
数人で闘いを挑んでは破れて
「くっそぅー!今度こそー!」みたいな。
それを娘は、「はい、じゃあまた今度ね」って。
そして毎回華麗に抜き去っていたから
きっとみんなの憧れだったんでしょうね、って。
***********************************
私もそうだったけど、
人前で感情をあまり露わにしない所がそっくりな娘で。
でも、内に秘めた負けず嫌いっぷりは完全に夫譲りで。
昨日は抑えきれずに、爆発しちゃったんだね。
負けを経験しないと、もっと強くはなれない。
ずっと勝つなんて出来ない、いつかは負ける。
そんな日が、昨日だったというだけのこと。
それでも、悔しくて苦しかったんだろうな。
私は、悲しいような、愛おしいような、切ないような。
あの涙を見たくなかったような、
見ることが出来て良かったような。
そんな日でした。
***********************************
ま、お迎えの頃にはけろりんとしていて、
友達と遊んで帰ったし、
家ではメダル見せながら「イエーイ!女子でいっちばーん!」
「いちばんはいちばんだもーん!」
と、3年分の1位のメダルを並べて
にっこりしていました。
「足が速い子なんてみんな休んじゃえば良かったのに!!」
って今更の呪いをかけていたり(苦笑)。
「それ、あんただよ」って言ったら
「みいちゃん以外のだよ!!」って。
立ち直りが速くて良かったわ。
1位、おめでとう☆
1位は1位だった!
本当にすごい!
私の娘なのにこんなに足が速いなんて!
ただ、年長さんのみ男女別の順位でね。
厳密に言うと、今年は僅差で2位だったの。
みいちゃんの後ろにくっついていく!
と言う子が多くて。
みいちゃんの後ろにくっついていけ!
と言う親御さんも実は多くて。
一昨年、去年と順位を縮めてきていた
近所の男の子がいるのよ。
今年はその子と、練習の時からずーっと
ふたりでトップを独走してたらしいのね。
みいちゃんは、今までダントツの1位でゴールしていたので
すぐ後ろに息遣いが聞こえる、
すぐ後ろから抜きにかかられる、
その圧がたまらなく苦痛だったらしく。
昨日も、スタートしてすぐに
2人が猛ダッシュして(本当に短距離かってくらいの)
他の追随を既に許さなくなった。
始まってすぐに、ああもうこの2人の闘いなのねって
誰もが分かるような。
一方が抜くと、もう一方が抜き返す。
この繰り返し。
みいちゃん、後半涙流しながら荒い息遣いで。
見てるこっちがつらかった。
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ゴール前の最後の直線でついに2人が並び。
最後の猛ダッシュ!
で、胸一つ分競り負けた感じね。
男女別に、1位から順に整列して座っていくんだけど、
みいちゃんは立ったまま、泣いてた。
「あーん!」って、珍しく。
人前だと言うのに本当に珍しく、大泣きしていた。
手で覆いもせずに、わんわんと。
こわかった、
つらかった、
くるしかったの。
くやしいとかじゃなく。
私の胸に顔をうずめて、小さな声で言ってた。
うちの両親や、夫のお父さんが見に来てくれたんだけど、
3人共「よくやった、頑張った」って言ってくれた。
壮絶すぎるレースで、3人共呆気に取られてた。
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4月生まれの、いちばん身体の大きな、
いつもはみんなのお姉さん的存在らしいみいちゃんが
(※家では全然違うんだけどね!)
わんわん大泣きしているもんだから、
周りの子達がざわざわし始めて。
後ろの女の子はなぜかつられて泣きだしてしまうし。
順位の近い、足の早い方の男の子たちがすごくオロオロし始めて
「みいちゃん、女の子で1番じゃん!」
「みいちゃんどうしたの?なんで泣いてるの?」
「いつもみいちゃんの後ろについてったけど、
今日も速過ぎて抜かせなかったよ!速かったよ!」
「俺なんか4番だよ!」
と、あの手この手で泣きやませようと声を掛けてくれた。
先生が言うには、
女の子ではみいちゃんが断トツ過ぎて無双状態の為
いつも男の子たちが勝負を挑んでいたのだそう。
それが去年からの恒例だったんだって。
「今度こそ、みいちゃんに勝ーつ!」で、
数人で闘いを挑んでは破れて
「くっそぅー!今度こそー!」みたいな。
それを娘は、「はい、じゃあまた今度ね」って。
そして毎回華麗に抜き去っていたから
きっとみんなの憧れだったんでしょうね、って。
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私もそうだったけど、
人前で感情をあまり露わにしない所がそっくりな娘で。
でも、内に秘めた負けず嫌いっぷりは完全に夫譲りで。
昨日は抑えきれずに、爆発しちゃったんだね。
負けを経験しないと、もっと強くはなれない。
ずっと勝つなんて出来ない、いつかは負ける。
そんな日が、昨日だったというだけのこと。
それでも、悔しくて苦しかったんだろうな。
私は、悲しいような、愛おしいような、切ないような。
あの涙を見たくなかったような、
見ることが出来て良かったような。
そんな日でした。
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ま、お迎えの頃にはけろりんとしていて、
友達と遊んで帰ったし、
家ではメダル見せながら「イエーイ!女子でいっちばーん!」
「いちばんはいちばんだもーん!」
と、3年分の1位のメダルを並べて
にっこりしていました。
「足が速い子なんてみんな休んじゃえば良かったのに!!」
って今更の呪いをかけていたり(苦笑)。
「それ、あんただよ」って言ったら
「みいちゃん以外のだよ!!」って。
立ち直りが速くて良かったわ。
1位、おめでとう☆
コメント
おめでとう!
よく頑張ったね♪
凄い!
みいちゃん最後までよく頑張ったね!
この悔しい気持ちは更にみいちゃんを強くしたね!
我が家も今日は次男の幼稚園最後の発表会があり、
成長と卒園の実感で感極まり感動の連続でした。
お互いあと少しの園生活。
楽しい日々になりますように。
ありがとうございます!
凄い、の一言でした、親としても。
私には到底出来ない事をしている、娘には教わることも多いです。
みんな褒めてくれたよ、って必ず娘にも伝えます!
ありがとうございます、本当によく頑張ってくれました!
押し潰されずに頑張ってくれて、娘を誇りに思います!
夜は悔しくて興奮して、なかなか眠れなかったみたいです(笑)
最後の発表会はぐっとくるものがありますよね・・・。
可愛らしくて一生懸命で、これが最後かと思うとじーんと。
あと1カ月余りで卒園だなんて嘘みたいで、
このまま小さくっていいのになぁなんて思ってしまいます。
こちらは水疱瘡やインフルがまだまだ流行ってるので
お互い残り少ない園生活を元気に過ごせますように!