褒めるって

2017年1月16日 日常
寒い寒過ぎるー!!


夏の暑さがからきしだめで、
冬の寒さにはまあまあ強かった私なのに。
ここ数年はもうダメです。
寒さに耐えきれない!!


肩の辺りがぞくぞくしちゃうし、
寝る時も電気の敷き毛布のスイッチ入れてしまう。
貼るホッカイロとか2枚くらい貼っちゃったりするし。
パジャマは全てモコモコに変わった。


こうやって、自分を甘やかすからいけないんだろうか・・・。
身体が熱を発さなくなってるのかなー。
頑張って動いて、熱を生み出さなくてはなー。


なんて思いながら、ゆず生姜紅茶を飲んでいます。
せめて体の中から、とか思って。
あったかい・・・。


**********************************


土日はセンター試験だったのね。
もう20年近く前だけど。


国立受験のクラスなんぞに入ってしまったお陰で
大嫌いな数学を、ⅠAだけでなくⅡBもやる羽目になり。
途中まではなんとか食らい付いてみたものの
3年の夏で挫折。


結果、ⅠAは70点くらいはまあ取れたけど、
ⅡBは自己採点で6点っていうね・・・。
あまりにも分からなくって、
マークシートを素数で埋めたんだもん(苦笑)。
折角国語で9割取れたってのに数学で引っかかって、
国立はダメだったなー。


上手くやれば、私立の推薦枠とか取れただろうし、
私立対策に切り替えていればもっと上に行けたんだと思う。
うちの両親が頑なに、
「国立・家から通える・教職!」に拘ったもんだからさ・・・。
私立に行くなら
「家から通える・教職・学費が安いところ!」が条件で。


国語はすごく好きで、いつも点も良かったから
両親も期待したのかも。
国語が好きなら先生になればいいじゃない!って。
でも、うちの両親は世間知らずな所が結構あって、
数学が必要なことをどうしても分かってくれなかった。


何より、私に教育学部に行く気がどうしても起きなくて。
文学部に行きたかったのに、
国立で教職取れて通える、って言うと教育学部しかなくてね。
モチベーションが上がらなかった、ってのが大きかったんだと思う。


まあ実際、条件に合う私立に受かって、
奨学金とバイトのお金でどうにか4年間やり過ごしたけど。
教育実習にまで行ったのに
それでもどうしても先生になる気は起きなかった。
教えるよりも、自分で研究するゼミの方が楽しかったから。


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子どもが出来て、学校に通うようになった今なら、
先生になってみるのも悪くなかったのかなって。
まあでも、今だから思えるんだろうな。
自分に子どもがいなかったら思えなかったのかも。


でも、やっぱりだめかもなあ。
私はつい、子どもの「出来ない事」を数えてしまう。
宿題の丸付けしてても、沢山丸がある事よりも
間違いの方に注目して注意してしまう。
そうちゃんなら運動面や、生活面のだらしなさ、
算数で間違ってしまうところとか。
みいちゃんなら字の間違いとか、挨拶が出来ないとか、
怒りやすくキレやすい性格にとか。


そうちゃんが、友達みんなで行っているスイミングで
ひとりだけ進級出来なくてね。
ついカーッとなってしまったのよ。
4年も通ってて泳ぎ方は美しくないし、
息継ぎの度に転覆しかけてるし、
バタフライも救助に向かうような泳ぎ方だし。
タイム測って、それ次第で進級だったんだけど
身体が重いせいもあるのかなっかなか進まなくって
次のテストの時もアヤシイと思う。


みんな出来てるのに、そうちゃんはさー!
みたいに言ってしまって。
あの子だって頑張ったはずなのにね。
頑張っても、人よりも覚えるのに時間がかかる、
それだけだろうにね。


その代わりに、百人一首大会とかでは
上位だったんだよ。
理科研究だって表彰されたし、
出来なくても腐らない、素直な性格だったんだった。


出来た所を褒められた方が
自分だって嬉しかったはずなのにね。
大人になると子どもの心を忘れちゃってだめねー。


褒めて伸ばす。
難しいー!!
ごめんよ。



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