才能

2010年9月7日 日常
育児雑誌とか、サイトに、
「赤ちゃん(こども)の才能に気付いたら、早めに伸ばしてあげましょう」
みたいなこと書いてあるんだけどさ。


音楽、スポーツ、英語にダンス、お絵かき・・・。
習い事もいっぱいあるし、それが幼児教育ってもんなのかな。


でも、正直なところ、
私にはその才能ってやつがなんなのか分からないのです。
そうちゃんの中に、みいちゃんの中に、
何か眠っている才能はあるんだろうか?
まったく分からん。


上手だなぁって思うことはあるし、
好きなんだなぁって感じるものもあるけど、
『才能』ってとこまで到達してんのかな?
違うだろうな・・・みたいな。


そもそも、私の才能って何?
常々痛感するけど、特筆すべきもんが何にもないんだよねぇ。
才能もないし、特技もないし、スタイルも美貌も(苦笑)。
大体ができるっちゃできるし、頭だって悪くはなかったけど、
ただそれだけなんだよ。
平凡だわー、凡人だわー。


類友と言うように、凡人は凡人同士で知り合い、仲良くなるけど、
私の友人・知人の中には、非凡な人もいるのである。
なぜか芸術関係が多い気がするんだけど、
平凡な私からすると、まぶしくて、嬉しいのよねぇ。


有名なアーティストたちに楽曲を提供する作曲家になった男の子。
着物のデザイナーになった同級生。
趣味のカメラが、開くまでになった大学時代の友人。
いちばん破天荒なのは、SM嬢になって舞台に出たり芝居に出た後、
写真家になった高校時代の友人。
住宅の図面を書き続けて40年近くにもなる、うちの父だって尊敬。
きっと私の知らないところで、もっと活躍してる人がいるのかもしんない。



でも、子供の頃から才能に気付いてた人ってどんだけいるんだろ??
才能に気付けた人はいいけど、どれだけの才能が開花せずにしぼむのかな。
私にも何か才能があったらいいのになーって思うけれど、
あったらあったで小難しそうだし。
でも、とびきりの才能がもしあれば、再就職とか楽だろうな(笑)。


天才詐欺師とか、女たらしの達人とか、泥棒の天才とか、
悪いことにも才能ってあるもんだよね。
そんなものすら、私にはなんにもない。
悲しくなるけど、
活躍してる人たちを見てると、
自分が平凡と非凡の境界線にいる気がして、嬉しくなってしまう。
なんでも境目って、楽しいよね。


******************************


そうちゃん。


昨日は幼稚園にて。
大きい方を粗相ー!(しかも2回も)


やってくれるなぁ、さすがは我が息子。
とことんいろんなことをやってくれるではないか。
思いっきりくさくて、「おえぇ!」とえづきながらパンツ洗ったけど
(ごめんよ、だって本当にくさかったんだもん)
明日は一体、何をして帰ってくるのかいなーと
ちょっと楽しくもなった。


先生に、ちゃんと言うんだよ。
仲良しの女の子にしかなぜか言わず、
一度目は怒られて、
二度目は笑われたらしい。
笑ってくれて、まあ良かったじゃん、って言ったら
「うん、まあね~」とニヤニヤしてたわ。
褒めてませんから!!


あー、帰りの時間がちょっと楽しみー。

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