こども。

立て続けに、幼い子供が犠牲になる事件が起きてしまいました。


私は、昔はドラマを見ても映画を見ても、親戚のお葬式に出ても涙が流せないやつでした。
「泣いてる自分」を心の中で客観視して、泣けなかった。
で、そんな自分を冷たい奴だなーと思ったりもしてました。

ところが、息子を出産後。
途端に涙もろくなってしまったのだ！
子供や動物もののドラマを見たら涙腺がゆるむし、
小田和正の歌の（♪嬉しくて嬉しくてー　言葉にできないー、というやつ）CMですら
ウルウルッときてしまうのです。
へたすりゃ、ただ眠っている息子の寝顔を見つめているだけで泣けたりするのです。


だから今回、犯人がお母さんだと聞いたときも涙がだー。
子供の首を絞めるお母さんの心は、私には謎で分からないままだし、
せめて、せめて最期に見たものがお母さんの恐い顔でないことを祈るのみだ。
まだまだ生きて、お母さんに甘えて、遊んでいたかっただろうに。

自分に置き換えると・・・できない。
たまに無性にイライラしたって、１人になりたくなったって、
「朝起きた時に、この子が息をしていなかったらどうしよう」と思うとそれだけで
今元気で、可愛く思えることがどれだけありがたいことなんだろうと思うのだ。


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さて。


先週の金曜日は母の実家へ、昨日は父の兄の家へ、お参りに行ってきました。
母の実家は福島なんだけど、父の実家のお墓は北海道にあるためさすがに行けず。
隣の県に住む、父の兄である伯父の家にお仏壇があるので、お参りしてきた。


両方のおじいちゃん、おばあちゃんとも、もう亡くなってしまったので、寂しい。
４人とも、私や妹のことをそれぞれ可愛がってくれていたから、いい思い出ばかり。
父方の祖母は、私が結婚する半年前に突然亡くなってしまっただけに、残念な思いが今も残ってる。
「けいちゃんの結婚式には這ってでも行く」と言ってくれた、お正月からたった半月後に突然他界してしまったおばあちゃん。


祖母のお葬式のときに、子供たちが最期の挨拶をしたとき。
普段は適当で、抜けてて、ほんわか父が、たった一言
「母さん、ごめん！」と大きな声で言いながら深く頭を下げて動かなかった姿を、
私は生涯忘れないだろう。


子供と親というのは、そういうものなんだって思う。


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父方と、母方と、両方の親戚のところに行って来たわけですが。


「２人目はまだなのー？」の声がごーごー。
「早い方がいいよ」「１人は可哀想だよ」「若いうちに頑張りなよ」・・・


うっ、うるせぇぇぇーーー！！
他人事だと思ってーーー！！


子供って、育てるの大変だわ。
うちは普段、旦那さんがずっといないし、土日だって仕事持って帰ってきたりするし。
外で仕事は旦那さん、家で家事は私、育児は分担。
・・・なんて言ったってさ、殆ど育児だって私しかしていないでしょ。
第一、お腹膨れるのも、つわりも陣痛も出産も、授乳も、夜中に何度も起きるのも、
男の人にはできないのよ。
単に「１人じゃ可哀想」なんつう理由で「じゃあ」って妊娠できるほど、楽な仕事じゃあないのよ。


それに、多分卵巣はやっぱり調子悪いみたいだし、生理だって出産前と変わらずバラバラにしか来ない。
そうちゃんを妊娠した時だって「ミラクル！」って思ったのに、そう簡単にできますかい。


外野は黙れーい！！


伯父の家からの帰り道に、隣の市に新しくできたラブホの前を車で通って父が
「お前達も今度ここに来たら～？」


お前も黙れーい！！


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さて、そうちゃんがお昼寝から覚めたので、これからおやつ。


雨が降っていなかったら、公園は無理でも、お散歩にくらい行こうかな。
今週は秋晴れが多そうで嬉しい♪
秋の公園は、枯れ葉がいっぱいになって、涼しい晴れで大好きです。