ちびなりのルール

そうちゃん、またもや風邪をひく・・・。

今度は喉から来たらしく、そしてまたもや気管をやられて
痰を絡ませてぜろぜろ、鼻水は止まってきたけど詰まり気味。
病院の先生も「そうちゃん、去年は元気いっぱいだったのに今年は不調ねぇ」と心配顔。
「保育園に行き始めたの？ご飯はちゃんと食べてる？
　スナック菓子ですませたりしてない？」
ご飯は白米だけでも山のように食べるし（ここんとこおかずは食欲ないけど）
スナック菓子なんてあげたこともないのに、なぁ・・・。

基本的な体力がないんだろうかー。
あんだけ食べて、体格も標準以上で、お散歩だって大好きなのに、
ちょっと人の多いところに行くともう風邪。
ちょっとクーラー効いたとこに行くともう気管がダメ。

しかし仕方ないよね、私も子供の頃はよく熱出してたし。
いざ保育園とか行きだしてから「実は風邪ひきやすいタイプ」とか判明するより
今こうして手元に置いておける内に分かって良かったんだろう。

2008年7月は、病気しっぱなしだったね。
来月は元気になって、夏を満喫させてあげたいなあ。
水遊びに海、花火、どろどろになってもいいからお砂場・・・
毎晩夜になると熱が上がり、熟睡できなくてぐずるのも可哀想。

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昨夜、部屋の電気を消して「さぁもう寝るよ」と言っても
何度もむくっと起き上がり、台所へ出かけてしまうそうちゃん。

「お茶飲みたいの？」と、麦茶をあげても、そんなには飲まない。
暗い台所でずうっとあうあう言いながらしくしく泣いて、動かない。

根負けして電気をまた点けて「なぁに？何がしたかったの？」と聞いてみたら「だっこ」。
抱っこして、息子の視線を追って歩いてみたらやっと分かった。

前日の夜。
?息子の恒例のお手伝い「麦茶作り」をやって、
（やかんに麦茶のパックを入れて、お水入れて、ふたをする、をやりたがる）
?居間のおもちゃたちに「おやすみなさい」「いい子いい子」をして巡礼して、
?部屋の電気を自分で消して、
から寝たんだけど、その一連の流れをやりたかったらしいのだ。

何でも自分でやりたい年頃なのね。
全部私がやっちゃったので気に食わなかったみたい。
それはすまなかったー。

「そうちゃんとママが一緒に作ったお茶」と言うと、
夜中ぐずって暴れてお茶にもプイッと顔をそむけてしまう時でも
はっ！と我に返って飲むんだから面白い！
「そうちゃんが作ったお茶は美味しいねー。
　ママもパパも美味しくて大好きなんだよー」と言うと
そうでしょー、みたいに得意気にへらっと笑う時も。

おもちゃの巡礼もそう。
ミッフィーだのロディだの、気に入ったおもちゃにぺこぺこお辞儀をして
「おやすみなさい」を言っているつもりなんです。
で、「いい子いい子」となでてあげて満足しているみたい。

そうか、こういうのも自分でやりたいんだぁ、と
熱でだるそうなのは可哀想だけど、可笑しくて笑ってしまった夜でした。