AND I LOVE YOU

2007年12月13日 日常
←聴いてみたいなって思った。
 最近CDとか借りに行く暇なくて、文明に乗り遅れてる気がするけど・・・

美和ちゃん(吉田美和ちゃんって、年上なのになんか『ちゃん』だよね)が
亡くなった旦那さまへの想いを込めた2分足らずの歌が入ってると聞いた。
一行ごと、歌うたびに涙が出たという歌。

彼女の気持ちを想うと、それは想像に余りある悲しみで胸を塞がれるし、
多分今の私じゃあ彼女の心を理解することは不可能。
日々のらりくらりと生きている私には、その心はとても遠くにあって、
ざわざわした大きな闇みたいで、絶望や悲哀や不安や、そんなものが溢れてて
それに触れるだけでたまらなく胸が締め付けられるんだけど、
その更に更に奥ーーーの方に、ほんとの彼女の心はあるんだと思う。

だけど、その想いを歌に表現できることができる美和ちゃんを
幸せだとも思う。
大抵の人は自分の心の中で抱えて、昇華させていって、なかなか共有できない。
才能があるのは幸せなのかな、それとも悲しいことなのかな。

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去年まで働いてたお店のスタッフの子から突然メールが来た。

年はひとつ上なんだけど、しっかり者のお姉さんタイプで、
でもジムに通って筋肉を鍛えるのに夢中で、お酒が入ると磊落な
「どこか男らしい女の子」という、自分がいちばん仲良くなれるタイプの子。
さばさばしてて、仕事はきっちりで、とっても好きだった。

偶然なことに、在職中に彼女も私と同じ卵巣の病気になってしまい、
(それ故子宮も調子悪くなりがちなんだけど・・・)
ふたりで「やってらんね〜!」とかぼやきながら薬を飲んだりしてたもんだった。

「結婚を考える彼氏ができたんだけど、迷ってるんだ」って。
お医者さんからは自然に妊娠は不可能かもって言われてる、
彼は子供が大好きみたいだから、なかなか言い出せないんだ。
子供ができないんじゃ結婚しても彼に悪いんじゃないかって思うと
今のうちに別れた方がいいのかなって思うんだよ。
治るかなぁ、ちゃんと子供できるかなぁ?
・・・って。

私も、いつもそんなこと考えてたっけ。
ほんとに一字一句おんなじことを考えては絶望感にとらわれて、
確か「付き合うのは今年で終わりにする」と悲しい宣言をした2006年お正月。

しかし、なぜなのか今になってもさっぱり分からないし、
お医者さんも驚いた「自然に妊娠しちゃった事件」、去年の5月。
分からん、人生さっぱり分からんことだらけだ。

そして今、息子はでかでかと成長し、既に私の身長の半分を越してしまった!
まだ1歳にもなってないのに77センチ!!やたら背が高い、
そのくせ誰よりも気が小さい男の子が私の元へやってこようとは
一体誰が思っただろうか。

「きっと大丈夫!」って彼女には伝えた。
何が起こるか分からない、ダメならダメで頑張るのみ!
悲しいことはいくらでも思いついちゃうんだ。
でも、それにとらわれるのはナンセンスだしもったいない。
大切な彼氏ができたんなら、それがまずはおめでたい♪
どうかどうか、うまくいきますように・・・。

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