今までで一番嫌な医者に会った話

先週木曜日の話なんですが（それも、サーバーが落ちてたせいだよっ！！）

咳がつらくて、そうちゃんを母に預けて近所の病院に行って来ました。
咳さえ止まれば喉の炎症がなくなる。
そうすりゃ熱も下がる・・・てことは、この咳をなんとかしなければ！
なんか咳をする度に菌をばらまいているみたいで嫌だったし。

いつも扁桃腺を腫らしてはお世話になるここの病院の耳鼻咽喉科は、
県内の大学病院から日替わりで先生がやってきて診るシステム。
急いで予約していったから初めての先生でちょい不安。
日替わりで先生が違うと、結構当たり外れもあるから。
そしたらー！！とんだ外れだったわー！！

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私以外患者の姿も見えないのに、予約の時間から30分ほど待たされ、
やーっと呼ばれたと思い診察室に入ったら中年の女医さん。
「今来ましたよ」みたいな雰囲気ありありで白衣を着ながら
「で、今日はどうしました？」と後ろを向いたまま尋ねてくる。
（この時点でヘンな先生、って思ったけど）

で、症状を言うとやっとこっちを向いて「じゃ口開けて」。
「あ〜ぁ、喉が赤いですね」と言って自分の椅子に戻ると、
「じゃー、どうします？」と一言。

「どうしますってのは、どういうことですか？」と聞くと、
「薬飲みたい？風邪薬でも飲んどきます？」
医者にそんなこと聞かれたのは初めてだったので、
「飲みたいも何も、こどもに風邪をうつしたくなくて来てるわけで
私としては早く治したいんですけど、
先生はどうすれば一番いいと思います？」と聞いたら
「じゃー、風邪薬でも飲んどいてください」

いつもなら絶対に書く問診表も書かないし、熱も測ってないのに
一体どれくらいの強さの風邪薬出す気かしらコイツ・・・と思いつつ
今授乳中なことが気になっていたから、
（小児科の先生には「ママが薬飲むときは一応相談したほうがいいわよ」
とアドバイスをもらっていたので）
「今授乳中なんですが、飲んでも害や悪影響はないですか？」と聞くと
「どんなものでも、必ずお子さんの口には入ります」

んなこと知ってるよっ！
私が聞きたいのはその薬を飲んでそうちゃんに影響がないか。
YESかNOで答えられる質問だと思うんだけどな。
「そんなことは分かってるんですけど、私は薬のことは分からない素人なんで
影響があるかないかを先生にお聞きしてるんですけど」
するとその女医はこう言った。

「さぁ」

ハァ！？なめてんのか！とぼーっとしてたらやつは更に
「まぁお子さんがおっぱいを通して風邪薬飲んでいるとでも
思えばいいんじゃないですか？」

何その言い方ー。
何その考え方ー。
まったくもって私の聞きたい答えじゃなーい。

「うちの息子は今は風邪も治ってピンピンしてるんですが、
元気な子供が風邪薬飲む意味が分からないんですけど。
じゃあ元気な赤ちゃんが大人の風邪薬飲んでも問題ない、ってことで
よろしいんですよね？」
「さぁ。・・・で、どうします。薬飲みます？」

ぷちーん（←堪忍袋の緒が切れた音）


「飲むわけないでしょ（怒）」
「こどもに影響があるかどうかを聞きに来たのに、先生分からないんですよね？
それじゃ納得できないし安心も出来ないんで、結構です」
で、薬を飲む以外に早く治すにはどうすればいいかと聞くと
「まぁ、栄養のあるものを食べて、温かくして寝て〜・・・」
違う違うー！！そんなの小学生でも知ってるって！！
私が耳鼻咽喉科にてその質問をしたのは、他に処置がないのかってこと！
喉に薬塗るとか、吸引するとか、いろいろあるだろうよ〜。
（実際他の曜日の先生はそうしてくれたんだけど）

それを言うと「ああそうね、じゃあ吸引でもして行くといいですよ」
霧のひとつぶでさえ逃すまいと、鼻から口から吸いまくって
さっさと帰ってきました。


なに、あの医者・・・。
実名出したいくらい腹立ったわ・・・。

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帰り道にそのまま薬局へ直行し、
冷えピタと、のど飴、マスクを買いました。

そして週末をドロドロと過ごした私。
やっと熱も微熱になり、咳も治まってきました。
そうちゃんにもうつさず（旦那さんは少し鼻水たらしていたけど）
なんとか一家共倒れは免れそうです。
やれやれ！！

ほんとになんだったんだろう、あの桃井かおりばりに
気だるげで憂鬱そうな、やたらと「〜でも」を連発する女医。
あの調子で大学病院でも「じゃあ手術でもしとく？」とか言うのかな。
違う曜日に行けば良かったよー、かなり腹立った！！